最近、本屋さんに通うことが多いんです。
なぜ本屋さんに通うかというと、資格を取るためだったり仕事でより良いクオリティを発揮するために必要な、資料、教科書みたいなものを揃えることを目的に、いろんな専門書を吟味するために、通っているのです。
そういう資格を取るために必要な専門書というのは、一般書と比べて軒並み高額です。
一般書の数倍ならまだ優しい方で、そもそも桁が違うような価格がつけられているような、専門書も中には存在しています。
そういう本を見る度に『欲しいな』という感情が、体の奥底から自分を突き動かそうとしてくるのですが、毎回、自分の財布と相談して『残念だけど諦めよう』という判断を毎回毎回下してきていました。
それが最近『こういうものこそお金を借りてでも買うべきなのではないか?』という考えが私の頭の中に浮かんできたのです。
何故かと言うとそれはニュースで『奨学金』についてのニュースを見たことがきっかけでそう思いついたのです。
奨学金はザックリ言うと『これから学習をするためにお金を借りる制度』です。
なぜ学習をするという名目でお金を借りることが出来るかというと、学習をするということは要するに『知的資本』を身につけることであり、その知的資本を元手にお金を稼ぐことが可能になる、という前提があるからだと思います。
要するに、奨学金はお金を稼ぐために勉強することを推奨する制度なはずです。
それならば、仕事に就いてからも、奨学金感覚でお金を借りて今の仕事に関連する勉強をすることは別におかしくはないと思ったのです。
ということで私は今、お金を借りて、勉強材料を手に入れることを本当に行うかどうか検討しているのです。